
黄色いパッケージに可愛い鳥のイラスト。お土産屋さんでよく見かけるあのサブレ、パッと見はそっくりですよね。
もしかして同じ会社が作っているのかな?なんて思ったこと、ありませんか?
私たちも、お土産でもらった時に「あれ?これってどっちだっけ?」と迷ってしまうことがありますよね。
実はこの2つ、似ているようで中身は全然違うんです。
この記事を読めば、それぞれの歴史や味のこだわり、食感の秘密がすっきりとわかりますよ。
次にどちらかを食べるときや、大切なお友達へのお土産を選ぶときが、きっともっと楽しくなるはずです。
さっそく一緒に探っていきましょう。
見た目は似ているけれど実は全くの別物なんです

ひよこサブレと鳩サブレ、黄色を基調としたパッケージの色合いや、可愛らしい鳥のモチーフなど、本当に雰囲気が似ていますよね。
ついつい「どっちも同じような味なんじゃない?」と思ってしまうのも無理はありません。
でも、結論から言うと、この2つは歴史も、作っている場所も、味も食感も違う全くの別物のサブレなんですね。
最近はSNSやブログなどで、両方のサブレを食べ比べる企画がよく話題になっています。
皆さんの口コミを見てみると、「見た目が似ているから同じ感じかと思ったら、代用品にはならないくらい味が違う!」と驚く声が多いんですよ。
それぞれに違った個性と美味しさがたっぷり詰まっているので、どちらが優れているというわけではなく、その日の気分や好みに合わせて楽しめるのが一番の魅力なんですね。
どうしてこんなに違いがあるの?

では、なぜこの2つのサブレには、これほどハッキリとした違いがあるのでしょうか。
それは、それぞれが誕生した時代背景や、大切にしているお菓子作りのこだわりが全く違うからなんですね。
詳しく見ていくと、なるほど!と納得できるポイントがたくさんありますよ。
誕生した時代とブランドの背景が違うんです
まずは歴史的な背景ですね。
鳩サブレは、神奈川県鎌倉市の老舗「豊島屋」さんが作っている、誰もが知る鎌倉銘菓です。
なんと明治時代に誕生したとされていて、100年以上もの長い歴史を持つ「元祖サブレ系お土産」として、全国的に有名なんですね。
鎌倉に行ったら必ず買う!というファンの方も多いのではないでしょうか。
一方のひよこサブレは、福岡発祥の和菓子メーカーである「ひよ子」さんが開発した商品です。
東京銘菓としても有名なお饅頭の「ひよ子」を作るメーカーさんですね。
こちらは現会長の石坂博史さんが考案されたそうで、鳩サブレと比べると歴史は比較的新しく、ひよ子ブランドの可愛らしさを活かした進化系サブレと言えそうですね。
このように、生まれた場所も時代も全く違うことが、それぞれのサブレの個性に深く関わっているのかもしれませんね。
こだわりの原材料が違うからなんです
次に、味の決め手となる原材料の違いについてお話ししますね。
鳩サブレは、卵と小麦粉、そしてたっぷりのバターを使った、とてもシンプルな材料で作られています。
余計なものを入れないからこそ、素材の持ち味が最大限に活きた、素朴で優しい味わいになるんですね。
一方でひよこサブレは、小麦粉・砂糖・バター・液卵に加えて、蜂蜜が使われているのが大きな特徴とされています。
また、商品によっては北海道産生乳100%バターや練乳を使っているものもあるんですよ。
そのため、ミルキーでコクのある、リッチな味わいに仕上がっているんですね。
原材料を少し変えるだけで、味の方向性がこんなにも変わるなんて、お菓子作りってなんだか不思議で奥深いですよね。
実際に食べ比べてわかった3つのポイント
「じゃあ、実際に食べてみるとどんな風に違うの?」と気になりますよね。
最近は、香典返しや手土産などで両方もらう機会があり、「鳩かひよこか」と食べ比べをしている方の体験談も増えているんですよ。
ここでは、皆さんが特に違いを感じているポイントを3つご紹介しますね。
1. サクッと軽いか、ガシッと硬めか(食感の違い)
食べてみて一番わかりやすいのが、この「食感」の違いかもしれませんね。
鳩サブレは、「サクッとした後にホロッと崩れる」ような、軽快で心地よいサクサク感が特徴とされています。
空気がたっぷり含まれているような軽さがあって、ついつい2枚、3枚と手を伸ばしたくなってしまいますよね。
それに対してひよこサブレは、厚みがあって硬め・しっかりした食感だというレビューが多く見られます。
特に、東京で販売されているひよこサブレは「バキッと割れる」くらい頑丈だという声もあり、ガシッとした食べごたえを楽しみたい方にぴったりなんです。
ちなみに、ひよこサブレは東京版と福岡版で、形や厚みが若干違うという指摘もあるんですよ。
そんな違いを探しながら食べるのも楽しいかもしれませんね。
2. 卵の素朴さか、蜂蜜の甘い香りか(味の違い)
口に入れた瞬間にフワッと広がる香りや甘さも、実はかなり違うんです。
鳩サブレは、卵の優しい風味がありつつ、お砂糖のストレートな甘みをしっかり感じる「素朴な焼き菓子」といった評価が多いんですね。
噛むほどに小麦粉とバターの風味が広がって、いつ食べてもホッと安心できる味わいです。
一方でひよこサブレは、蜂蜜や練乳が入っているためか、甘い香りが強くてとてもコクがあると感じる方が多いようです。
卵の味わいもしっかりしていて、「ザ・焼き菓子」というような、ミルキーで甘めの味わいを楽しめるのが特徴なんですね。
ブラックコーヒーやストレートティーと合わせると、相性が良さそうですよね。
3. 見た目の形とちょっとしたサイズ感の違い
パッケージから出したときのサブレの姿も、よく見比べてみると結構違うんですよ。
鳩サブレは横向きの鳩のシルエットで、焼き色が比較的薄め、目の部分が少し窪んでいるのが特徴です。
サイズは約33g程度とされていて、少し大きめでしっかりとしたボリューム感がありますね。
ひよこサブレは、お饅頭の「ひよ子」の形を忠実に再現した、少し上を向いたような可愛らしいシルエットです。
焼き色がしっかり付いていて全体的にやや黒っぽく、サイズは約24g程度と、鳩サブレに比べると一回り小さくて可愛らしいサイズ感なんですね。
ちなみに価格の参考例として、ある比較記事では鳩サブレが1枚162円、ひよこサブレが1枚121円ほどだったとされています。
ひよこサブレの方が少しだけ小ぶりな分、やや手ごろな価格帯のようですね(※時期や販売場所によって変わる可能性もあるので、参考程度にしてくださいね)。
それぞれに素敵な個性があるサブレですね
ここまで、2つのサブレの違いについて詳しく見てきましたがいかがでしたか?
もう一度、大切なポイントをわかりやすく整理しておきましょう。
- 鳩サブレは鎌倉発祥の老舗銘菓で、軽めのサクサク食感と素朴な甘さが魅力
- ひよこサブレは福岡発祥で、蜂蜜や練乳入りのコクのある甘さと、しっかり硬めの食感が特徴
- サイズ感やボリュームは鳩サブレの方がやや大きめで、価格はひよこサブレの方が少し手ごろな傾向
このように、パッケージの雰囲気や鳥の形という見た目は似ていても、中身はそれぞれ全く違う個性を持った素晴らしいお菓子なんですね。
歴史ある伝統の味を守り続ける鳩サブレと、ブランドの強みを活かして新しい美味しさを追求したひよこサブレ。
どちらも長年たくさんの人に愛され続けている理由が、よくわかりますよね。
もし、これからお土産屋さんで見かけたり、手土産でいただいたりする機会があったら、ぜひこの記事でお話しした違いを思い出してみてくださいね。
「なるほど、確かにこっちはザクッとしてる!」「私はこのミルキーな甘さが好きかも!」なんて、新しい発見がきっとあるはずです。
機会があれば、ご家族やお友達と一緒に、温かいお茶やコーヒーを淹れて食べ比べを楽しんでみるのも素敵ですよね。
きっと、いつものおやつタイムがもっと楽しくて、笑顔あふれる温かい時間になりますよ。