
特に「エナジア 高用量 中用量違い」について、自分にはどちらが合っているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
毎日使うお薬だからこそ、その違いをしっかり理解しておきたいと思うのは、ごく自然なことですよね。
この記事では、エナジアの2つの用量の違いや、それぞれどんな方に適しているのかを、専門的な言葉をなるべく使わずに優しく解説していきます。
最後まで読んでいただければ、お薬への不安が和らいで、前向きに治療に取り組めるようになるかもしれません。
一緒に、あなたにぴったりの治療法について考えてみましょうね。
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エナジアの2つの用量、一番の違いはステロイドの量なんです

エナジアは、気管支喘息の治療に使われる3つのお薬が1つになった配合剤と言われています。
その3つの成分のうち、気管支を広げる働きをする2つの成分(インダカテロールとグリコピロニウム)は、どちらの用量でも全く同じ量が入っているんです。
違うのは、気道の炎症を抑えるステロイドの量だけで、中用量は80μg、高用量はその2倍の160μg含まれているとされています。
「用量が違うと、全部のお薬の量が変わるのかな?」と思っていた方もいらっしゃるかもしれませんが、実はステロイドの量だけで調整されているんですね。
用量によって適している人が変わるのはどうして?

それには、喘息の治療ならではの大切な理由があると言われています。
症状の重さや炎症の強さに合わせるから
喘息の治療は、その時の症状に合わせてお薬の強さを調整していくことが基本とされています。これを「ステップアップ・ステップダウン治療」と呼ぶそうです。
もし、中用量を使っていても咳や息苦しさが残ってしまう場合は、気道の炎症がまだ強いサインかもしれません。
そんな時は、ステロイドの量が多い高用量に「ステップアップ」することで、よりしっかりと炎症を抑え込めることが期待できるんですね。
臨床試験でも、高用量の方がピークフロー(息を吐き出す力)の改善効果が高いと報告されているそうです。
副作用のリスクをできるだけ減らすため
お薬は効果も大切ですが、副作用のリスクを減らすことも同じくらい大切ですよね。吸入ステロイドは飲み薬に比べると全身への影響は少ないと言われていますが、それでも高用量を長期間使い続けると、少し心配な点もあるとされています。
例えば、声がかすれたり、骨がもろくなる「骨粗鬆症」のリスクが上がったりする可能性があるそうです。
だからこそ、症状が落ち着いてきたら、無理なく中用量へ「ステップダウン」して、お薬の量を減らしていくことが推奨されているんですね。
実際にどんな時に用量が選ばれるの?3つのケース
お薬の量がどうやって選ばれるのか、具体的なケースを見るともっと分かりやすいかもしれませんね。クリニックなどでもよく見られる、3つのケースをご紹介します。
ケース1:中用量を使っていても症状が出てしまう時
「毎日お薬を吸入しているのに、夜中に咳で目が覚めてしまう…」といった経験はありませんか。中用量のお薬(例えばアテキュラなど)を使っていても、喘息の症状が悪化してしまったり、検査で「2型炎症」というアレルギー性の炎症が強く出ていると判断されたりすることがあるそうです。
具体的には、呼気の検査や血液検査の数値が高い場合ですね。
こんな時は、高用量のエナジアに変更することで、症状をしっかりコントロールできるようになるかもしれません。
お薬の値段は、3割負担の場合で高用量が1ヶ月約2,983円と、中用量(約2,610円)より少しだけ高くなりますが、その分しっかりとした効果が期待できるんですね。
ケース2:高用量で長期間安定している時
「高用量のエナジアを使い始めてから、すっかり発作が出なくなった!」という嬉しい状態が長く続くこともありますよね。数ヶ月間、全く症状が出ずに安定している場合は、お医者さんから中用量への変更を提案されるかもしれません。
これは決して「治療をやめる」ということではなく、良い状態を保ちながら、体への負担を少しでも軽くするための前向きなステップダウンなんですね。
私たちも、必要以上にお薬を使わなくて済むなら、その方が安心ですよね。
ケース3:他の病気が心配な時
喘息以外にも、気をつけたい病気がある方もいらっしゃいますよね。例えば、骨粗鬆症や糖尿病を合併している方、あるいは肺炎を繰り返しやすい方などの場合です。
このような時は、ステロイドの量が多い高用量を使い続けると、他の病気に影響が出てしまう可能性があると言われています。
そのため、お医者さんは全体的な健康状態をしっかりと見て、できるだけ中用量を選んで慎重に治療を進めていくことが多いそうです。
患者さん一人ひとりの体をトータルで考えてくれていると思うと、少しホッとしますよね。
エナジアの用量の違いについてのおさらい
ここまで、エナジアの2つの用量について一緒に見てきました。大切なポイントをもう一度整理してみましょうね。
- 中用量と高用量の違いは「吸入ステロイドの量」だけ(80μgと160μg)
- 症状が強い時やコントロールが難しい時は、高用量でしっかり炎症を抑える
- 症状が安定している時や、副作用のリスクを減らしたい時は中用量が選ばれる
- カプセルの見た目が似ているので、用量が変わった時は間違えないように注意する
「エナジア 高用量 中用量違い」について、少しでも疑問は晴れましたでしょうか。
どちらの用量も、あなたが毎日を健やかに過ごすための大切なサポート役になってくれるはずですよ。
あなたに合った治療で、心地よい毎日を過ごしましょう
喘息の治療は、長く付き合っていく必要があるからこそ、お薬に対する不安や疑問は尽きないものですよね。「自分にはどっちが合っているんだろう?」と悩むのは、ご自身の体を大切に思っているからこそだと思います。
もし今、お薬について少しでも気になることがあれば、次回の診察の時に遠慮なくお医者さんに相談してみてくださいね。
「最近、少し咳が気になるんです」とか「ずっと調子が良いので、お薬を減らせるか気になります」といった、ちょっとした一言で大丈夫です。
あなたに一番合った治療法を見つけて、息苦しさのない、心地よい毎日を過ごせるよう心から応援しています。