
東北新幹線の駅のホームに立つと、色鮮やかでかっこいい新幹線が次々とやってきますよね。
でも、「はやぶさ」と「やまびこ」って、見た目にどんな違いがあるんだろう?と不思議に思ったことはありませんか?
お子さんに「あれは何ていう新幹線?」と聞かれて、とっさに答えられなかった経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、この2つの列車には、誰でもパッと見分けることができるわかりやすい特徴があるんです。
この記事では、「はやぶさ」と「やまびこ」の見た目の違いや、ホームで簡単に見分けるコツを優しく解説していきます。
最後まで読んでいただければ、次に駅へ行ったとき、「あ、あれははやぶさだね!」と自信を持って言えるようになりますよ。
ぜひ、これからの新幹線のお出かけをもっと楽しむためのヒントにしてみてくださいね。
先頭の長さと帯の色で見分けられます

「はやぶさ」と「やまびこ」の見た目の違いについて、一番わかりやすいポイントをお伝えしますね。
結論から言うと、先頭の「鼻の長さ」と、車体に引かれた「帯の色」に注目すれば、簡単に見分けることができるんです。
具体的には、「はやぶさ」は先頭がぐーんと長く伸びた形をしていて、ピンク色の帯が入っています。
一方で「やまびこ」は、先頭が少し短めですっきりとした形をしており、ピンクではなく緑系の帯が入っているんですね。
この2つのポイントを知っておくだけで、ホームに入ってくる新幹線を遠くからでも見分けやすくなりますよ。
「なんだ、意外と簡単じゃないか」と思われた方も多いのではないでしょうか。
では、なぜこのような見た目の違いがあるのか、もう少し詳しく見ていきましょう。
なぜ見た目が違うの?車両の特徴を解説

「はやぶさ」と「やまびこ」で見た目が違うのは、主に使用している「車両の種類」が違うからなんですね。
それぞれの列車がどんな役割を持っていて、どんな車両を使っているのかを知ると、見た目の違いにも納得できるはずですよ。
はやぶさは主に「E5系」という高速車両
「はやぶさ」は、東京から新函館北斗方面へと向かう、東北・北海道新幹線の中で一番速い列車です。
この「はやぶさ」に主に使われているのが、「E5系」(またはH5系)という種類の車両なんですね。
スピードを出すためのロングノーズ
E5系の一番の特徴は、なんといってもあの長〜い先頭部分(ロングノーズ)ですよね。
「はやぶさ」の最高速度はなんと時速320kmと言われています。
これだけ速いスピードでトンネルに入ると、空気が押し出されて大きな音が出てしまうんですね。
その音を減らして、私たち乗客が快適に過ごせるように工夫された結果、あのような長い鼻の形になったとされています。
鮮やかなカラーリング
色合いもとっても素敵ですよね。
上半分は「ときわグリーン」と呼ばれる鮮やかな緑色、下半分は「飛雲ホワイト」という白色です。
そして、その間を走るのが「つつじピンク」の帯なんですね。
この鮮やかなコントラストが、「はやぶさ」のスピード感と華やかさを演出してくれているのかもしれませんね。
やまびこは主に「E2系」という中距離車両
一方の「やまびこ」は、主に東京から盛岡までの間を走り、停車駅が多めの中距離列車として活躍しています。
この「やまびこ」のメインとして使われているのが、「E2系」という車両なんですね。
※ただし、一部の「やまびこ」にはE5系が使われることもあるので、そこは少し注意が必要かもしれません。
すっきりとした短い先頭
E2系は、E5系に比べると先頭の鼻の長さが短く、すっきりとした形をしています。
最高速度は時速275kmとされており、E5系ほどの超高速ではないため、あそこまで長い鼻を必要としなかったんですね。
丸みを帯びた優しいお顔立ちは、「やまびこ」として長年親しまれてきた安心感がありますよね。
落ち着いた緑系の帯
E2系の車体は、上半分が白、下半分が紺色に近い青色で、その間に緑系の帯が引かれています。
この帯の色が、ピンク色を使っているE5系との大きな違いなんですね。
落ち着いた色合いは、どこかホッとするような温かみを感じさせてくれますよね。
ホームで簡単!3つの見分け方ポイント
ここまでで、それぞれの車両の特徴がおわかりいただけたかと思います。
でも、「実際に駅のホームに立ったら、どうやって見分ければいいの?」と気になりますよね。
そこで、わずか3秒でチェックできる、簡単な見分け方のポイントを3つご紹介しますね。
ポイント1:先頭の形(鼻の長さ)に注目
ホームに新幹線が近づいてきたら、まずは先頭の形を見てみましょう。
- 鼻が長くて尖っている(ロングノーズ):E5系(主にはやぶさ)
- 鼻が短くて少し丸みがある:E2系(主にやまびこ)
遠くからでもシルエットの違いがはっきりわかるので、一番見分けやすいポイントかもしれませんね。
ポイント2:車体の帯の色をチェック
新幹線が目の前を通り過ぎるときは、車体に引かれた帯の色に注目してみてください。
- ピンク色の帯(つつじピンク):E5系(主にはやぶさ)
- 緑系の帯:E2系(主にやまびこ)
「ピンクの帯が見えたら、はやぶさの仲間!」と覚えておくと、お子さんにも説明しやすいですよね。
ポイント3:連結している別の新幹線の色を見る
実は、東北新幹線ならではのとても面白い見分け方があるんです。
それは、「後ろに別の新幹線を連結しているかどうか、そしてその色」を見ることなんですね。
東北新幹線では、違う行き先の列車が途中の駅まで一緒につながって走ることがよくあります。
ファンの間でも、この「連結部分」の写真はブログ映えすると、とっても人気があるんですよ。
赤い新幹線と繋がっていたら「はやぶさ」
もし、緑色の新幹線の後ろに真っ赤な新幹線(E6系こまち)が繋がっていたら、それは「はやぶさ」の可能性が非常に高いです。
緑と赤の鮮やかなコントラストは、見ているだけでワクワクしてしまいますよね。
紫や黄色の新幹線と繋がっていたら「やまびこ」
一方で、緑色の新幹線の後ろに紫色や黄色が入った新幹線(E3系つばさ)が繋がっていたら、それは「やまびこ」です。
この組み合わせも、とってもかっこいいですよね。
連結している相手の色を見るだけで、「あ、赤いからこまちと繋がってるはやぶさだ!」「紫だからつばさと繋がってるやまびこだ!」と、一目でわかってしまうんですね。
これって、知っているとちょっと鼻高々になれる情報だと思いませんか?
はやぶさとやまびこの見た目の違いをおさらい
さて、ここまで「はやぶさ」と「やまびこ」の見た目の違いについて一緒に見てきました。
最後に、大切なポイントをもう一度整理しておきましょう。
- 先頭の形:「はやぶさ」は鼻が長いロングノーズ、「やまびこ」は短めですっきり。
- 帯の色:「はやぶさ」はピンク色、「やまびこ」は緑系。
- 連結相手:「はやぶさ」は赤いこまち、「やまびこ」は紫色のつばさと繋がることが多い。
- 車両の違い:「はやぶさ」は主にE5系、「やまびこ」は主にE2系を使用。
※ただし、一部の「やまびこ」にはE5系(鼻が長くてピンク帯)が使われることもあるので、確実な行き先や列車名は、駅の電光掲示板(発車標)で確認してくださいね。
このポイントさえ押さえておけば、もう駅のホームで迷うことはありませんよね。
それぞれの列車の特徴を知ることで、新幹線に乗るのがもっと楽しみになるはずです。
さあ、今度新幹線に乗るときはチェックしてみましょう
いかがでしたでしょうか?
「はやぶさ」と「やまびこ」の見た目の違い、意外とシンプルでわかりやすいですよね。
次に新幹線の駅に行く機会があったら、ぜひ今回ご紹介したポイントを思い出して、ホームに入ってくる列車を観察してみてください。
「あ、あの長い鼻とピンクの帯はE5系だね!」「赤いこまちと繋がっているから、はやぶさかな?」なんて、ご家族やご友人と一緒にお話しするのも楽しいかもしれませんね。
もしかしたら、あなたも新幹線の魅力にすっかりハマってしまうかもしれませんよ。
ぜひ、カメラやスマートフォンを片手に、かっこいい新幹線の姿をたくさん楽しんできてくださいね。
あなたの新幹線でのお出かけが、素敵な思い出になることを願っています。